名古屋港 ガーデン埠頭
名古屋海洋博物館 南極観測船ふじ
名古屋港のメイン観光地であるガーデン埠頭。
西側に名古屋港水族館、東側にイタリア村を配置し
南側に7階展望台があるポートビルが聳えます。
ポートビルには名古屋港海洋博物館もあり、隣接して退役した
南極観測船二代目「ふじ」が展示されています。
東京お台場の船の科学館に展示されている南極観測船は初代の
「宗谷」で、現役三代目の南極観測船は「しらせ」です。
「宗谷」は海上保安庁で「ふじ」以降は海上自衛隊の艦艇です。
【ポートハウスと中型雪上車】
実際に活躍した南極観測隊の雪上車も展示されています。
中型雪上車SM50Sという機種です。
【南極観測船 ふじ】
「ふじ」の内部を見学できます。食堂、船室、診療所、
理容室、娯楽室、ベッドなど船の生活がわかります。
もちろんキッチンの料理人は人形です。なかなかリアル!
エンジンルームの推進電動機です。
日本初の雪上車や古いスノーモビルなども
展示されています。ボロボロやね。
【ふじの甲板のヘリコプターとポートビル】
海上自衛隊の南極観測隊用のヘリコプターが
デッキ上のヘリポートに展示されています。
シコルスキー社(三菱重工ライセンス生産)の
S-61A SEAKINGの二号機が「ふじ」に配備されました。
「しらせ」には退役したHSS-2Bの機体をS-61A-1に
改修して三、四号機が現在でも配備されています。
背景の建物がポートビルです。
一番上の横長の場所が7階展望台です。
【客船岩壁の客船 ぱしふぃっくびいなす】
巨大な客船のPACIFIC VENUSがポートビルの
横に係留されていました。とにかく大きいですね。
大阪の日本クルーズ客船所有のこの客船は
IHI東京第一工場で造られました。
ポートビル展望台からPACIFIC VENUSのブリッジを
見下ろします。主機はDIESEL UNITED 12PC2-6で
9270馬力×2基です。船首にはサイドスラスターが
装備され、全長183.4m、総トン数26518トンです。
【イタリア村 ゴンドラ】
ショッピングモールであるイタリア村です。
水路が造ってあり、運河の如くゴンドラで
お散歩が出来ます。楽しそうですが混雑
しており並んで待つ事になります。
【イタリア村 ヴェネチアンガラス美術館】
のんびりガラスのアートを見学です。
これが一番のお気に入り。
どれもガラスに歪みが少なく芸術品は綺麗です。
この表面は結晶化ガラスの如くセラミックな感じです。