戸隠高原 戸隠神社奥社

鏡池スノートレッキング

台風並の低気圧接近中なのですが晴天の妙高山の朝日です。

信濃町で野営から戸隠高原へ移動し戸隠神社の奥社と

鏡池のスノートレッキングをおこないました。

奥社入口の大鳥居です。

アネさんはクロカンスキー、ナノラさんはMSRスノーシューで

私は10本出っ歯アイゼンとワカンの組み合わせでした。

これまた怪しい組み合わせのスノートレック隊です。

奥社の参道は登山道でもあり圧雪状態でした。

問題なくスルスルと進みます。

中間地点の随神門です。標高1241mでハイキングコース

との交差点になります。ここからの杉並木が見事です。

杉並木を過ぎると斜度がきつくなり

アネさんはシールの無いスキーをデポします。

戸隠連峰の岩稜が壁の様に見え始めます。

途中の社の鳥居は深雪に埋没しています。

奥社(1340m)に到着です!!

戸隠山(1904m)が目前に広がります。

八方睨と戸隠山山頂は雪も少なめですが

この陽気で雪崩が10分間隔くらいで発生しています。

その音はまるで雷の様なバリバリバリという音で

生きた心地がしません。

奥社から振り返ると飯縄山(1917m)が聳えます。

無雪期に登頂アタックしたいですね。

ワカンはこの斜度だとすごく使いよいです。

さて下山は参道をそれて雪原を下りました。

斜度もありMSRがやはり安定しています。

杉並木を進むナノラさん。

天候がまだ持ちこたえているので

随神門から南下するハイキングルートで鏡池へ!

クロカンスキーコースとして熊の絵で

マーカーが表示されています。

天命稲荷経由で鏡池へ到着!!

戸隠連峰の南西部になる西岳(2053m)と本院岳(2030m)です。

クロカンコースではアネさんのスキーが俄然強くなります。

ワカンは壺足気味になりスノーシューからもどんどん

離されていってしまいました。

奥社では元気だったのにヨワヨワです。

使用する装備は状況によって変更しなければアカン!

ナノラさんの背後は戸隠連峰の戸隠山(1904m)と

九頭龍山(1882m)の稜線が屏風の様に切り立っています。

鏡池からは未除雪林道を使って峠越えして「そばの実」という

戸隠蕎麦を食べれるお店へ向かいました。

背景の山は黒姫山(2053m)です。

雪は少ないと言っても林道のミラーはこんな埋没感です。

林道から九頭龍山が荒々しく浮き上がります。

ワカンの私はかなりヘロヘロになってしまいました。

ナノラさん待っちくりぃ!

林道のコースをひたすら登っていきます。

スキーで先に戻って車を蕎麦屋まで回して来てくれた

アネさんの伝説のお迎え壺足アネステップです。